
「北の市場」という意味の名前を持つデンパサール。バリ州の州都であり、街の中心には、様々なイベントや催し物が行われるププタン広場があります。その東側は、オフィスが集まり、行政や経済の中心地でとしての顔を見せます。反面、広場の西側は、デンパサールの名の通り、庶民の活気に満ち、市場や生活用品店、屋台などが並んでいます。タイトスカートのOLが屋台で昼食を買い、携帯電話片手にビジネスの話をするオフィスワーカーの隣には宗教儀式のための民族衣装をオーダーする人がいたりする、バリの人々の生活感覚がそのまま映し出されているようなエリアです。
デンパサールには、大型の総合市場が何件もあり、野菜や果物、香辛料、祭礼用品、日用品などが所狭しと積み上げられています。すべての強烈な匂いが混ざり合い、熱帯の力強い生命感を感じることができます。早朝の市や、屋台を中心としたナイトマーケットなど、この町が持つ複数の表情を眺めて歩くのも楽しいひとときです。 |
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■大型市場巡り
デンパサールには何件もの市場があり、それぞれに少しずつ違った特徴があります。パサール・バドゥンは1階が食料品や2階が日用品、3階には生地や衣料品がある、バリの家庭の空気を匂わせる存在です。クンバサリ・ショッピングセンターには野菜やスパイス、雑貨、衣料品などのほか、映画館やレストランなども併せ持つ、総合ショッピングセンターの趣きがあります。どちらも24時間営業ですが、早朝や夕方の賑わいはまた格別の雰囲気があります。そのほか、クレネンマーケットは夜の屋台市場で、パダン料理やインドネシア料理、バリのお菓子などが食べられます。
■ププタン広場周辺
デンパサールの中心的存在、ププタン広場には、1906年のオランダ侵攻の際、それに立ち向かう自決の行進(ププタン)をしたことを記念した碑が建てられています。この広場は、ニュピの前日、オゴオゴと呼ばれる悪魔を模した人形を担いだ人々がバリ中から集まってくることでも有名です。その他にも広場のそばには、新月と満月の日に儀式が行われるジャガナタ寺院、バリの習慣や伝統の展示が充実しているバリ博物館、芸能に関する資料が展示されるアートセンターがあります。 |
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